「Fire HD 8 タブレット キッズモデル」と通常版のFire HD 8の違いは?比較してみる
2019年3月19日に「Fire HD 8 タブレット キッズモデル」が新発売!
一見すると既に販売されている通常のFire HD 8と違う感じだが、本当に違いがあるのか?料金や機能、オプション品、特典、保証期間はどう違うのか?
こちらのページでは、Fire HD8のキッズモデルと通常モデルを比較して検証してみたいと思います。
※追記:FreeTime Unlimitedは「Amazon Kids+(アマゾンキッズプラス)」と名称が変更となりました
このページの目次
「Fire HD 8 タブレット キッズモデル」と「Fire HD 8 タブレット(通常モデル)」を比較
簡単に結論をいうと、料金は違いますがキッズモデルと通常版のFire HD 8の中身は同じもののようですね。
ただ、オプション品や特典などに違いがあります。そこが、このモデルのミソのよう。
以下、1つ1つの項目の違いを具体的に比較していきます。
※最後の方に、比較をまとめた表を掲載しています。サクッと違いを確認したい場合は、そちらをどうぞ
料金の違い
項目 | Fire HD8 キッズモデル | Fire HD8 通常版 |
料金 | 14,980円 | 8GB:8,980円 32GB:10,980円 |
※2019年3月8日現在
料金はキッズモデルのFire HD8が「14,980円」となっており、通常版は8GB「8,980円」/32GB「10,980円」となってます。
約4,000円~6,000円と大きな価格差になってますね。けっこうデカイ。
スペック(機能)の違い
項目 | Fire HD8 キッズモデル | Fire HD8 通常版 |
ディスプレイ | 8インチ | 8インチ |
解像度 | 1280×800(189ppi) | 1280×800(189ppi) |
プロセッサ | クアッドコア1.3GHz | クアッドコア1.3GHz |
容量 | 32GB | 8GB/32GB |
microSDカード | 400GBまでOK | 400GBまでOK |
Wi-Fi接続 | デュアルバンド a/b/g/n |
デュアルバンド a/b/g/n |
カメラ | 2メガピクセルフロントカメラ、2メガピクセル HDリアカメラ | 2メガピクセルフロントカメラ、2メガピクセル HDリアカメラ |
バッテリー | 10時間 | 10時間 |
公式ページのスペック表を比較して確認すると、キッズモデルの本体は通常版の「32GBモデル」と同じようです。
また、キッズモデルのページに小さく「タブレット本体は2018年発売の第8世代」と書いてますし。
オプション品の違い
項目 | Fire HD8 キッズモデル | Fire HD8 通常版 |
オプション品 | Amazonキッズカバー(ブルーまたはピンク) | 無し |
本体は同じようですが、キッズモデルには「Amazonキッズカバー」がついてます。
派手な色のカバーがついているので一見違う商品に見えますが、カバーがついているのでそう見えるだけです。やんちゃな子供が使うので、壊れにくいカバーを装着。
もちろん、このカバーは取り外しが可能。外すと、通常版と同じ本体があらわれます。
子供が大人になった時に、外して普通にも使えるようですね。
ちなみに、通常版のFire HD 8も別売りでキッズカバーを購入することができます。
特典(Amazon FreeTime Unlimited)の違い
項目 | Fire HD8 キッズモデル | Fire HD8 通常版 |
特典 | Amazon FreeTime Unlimitedが1年間無料 | 無し |
キッズモデルの目玉としては、「Amazon FreeTime Unlimited」の月額サービスが1年間無料で利用できる特典ですね。
Amazon FreeTime Unlimitedは絵本、学習まんが、児童書など子ども向けアプリ、ゲーム、ビデオ、その他の知育コンテンツなど数千点のコンテンツが楽しめる月額サービス。
このサービスが1年間無料で使うのは大きいですね。
1年の無料が終わった後は、有料となり月額980円(プライム会員なら480円)の料金がかかります。
ちなみに、通常版のFire HD 8(7や10も)でもAmazon FreeTime Unlimitedに加入することはできますが、「無料期間は30日間」になります。
保証期間の違い
項目 | Fire HD8 キッズモデル | Fire HD8 通常版 |
保証期間 | 2年間限定保証付き | 90日間限定保証付き |
キッズモデルは保証期間が2年の保証がついているのも目玉のようですね。
通常版では90日間しか保証はなく、2年は大きい。いろんなトラブルが起きやすい子供が使うものなので、2年あるのは嬉しいところです。
ちなみに、通常版は別途料金で2年保証をつけることはできます。
比較まとめ(表)
今まで比較した内容を表でまとめると、以下のようになります。
項目 | Fire HD8 キッズモデル | Fire HD8 通常版 |
料金 | 14,980円 | 8GB:8,980円 32GB:10,980円 |
ディスプレイ | 8インチ | 8インチ |
解像度 | 1280×800(189ppi) | 1280×800(189ppi) |
プロセッサ | クアッドコア1.3GHz | クアッドコア1.3GHz |
容量 | 32GB | 8GB/32GB |
microSDカード | 400GBまでOK | 400GBまでOK |
Wi-Fi接続 | デュアルバンド a/b/g/n |
デュアルバンド a/b/g/n |
カメラ | 2メガピクセルフロントカメラ、2メガピクセル HDリアカメラ | 2メガピクセルフロントカメラ、2メガピクセル HDリアカメラ |
バッテリー | 10時間 | 10時間 |
オプション品 | Amazonキッズカバー(ブルーまたはピンク) | 無し |
特典 | Amazon FreeTime Unlimitedが1年間無料 | 無し |
保証期間 | 2年間限定保証付き | 90日間限定保証付き |
子供が使うなら「Fire HD 8 タブレット キッズモデル」がやっぱりオススメなの?
Fire HD 8のキッズモデルと通常版は本体が同じですが、その他の部分で違いがあります。
通常版を32GBにし、別途料金でAmazonキッズカバーをつけたり、2年保証をつけたりすると、ほぼキッズモデルにすることができます。
しかし、キッズモデルより割高になりますね。
また、Amazon FreeTime Unlimitedを考えると、通常版が約1ヶ月無料でキッズモデルが1年間無料ですので、通常版を無理やりキッズモデルにするより、普通にキッズモデルを購入した方がお得ですね。
11ヶ月×月額780円=10,780円の差になりますし。
プライム会員だとしても11ヶ月×月額480円=5,280円ですし。
子供向けのタブレットを購入するなら、ここは素直にFire HD 8 キッズモデルがおすすめです。
それでは、「Fire HD 8 タブレット キッズモデル」と通常版のFire HD 8の違いは?比較してみるでした。
※本ページの情報は2019年3月8日時点のものです。最新の情報は公式サイトにてご確認ください