dTVチャンネルとは?またdTVとの違いは?

キャンペーン情報

ドコモから新たな映像サービス「dTVチャンネル」が、2018年1月30日から開始されました。

dTVチャンネルの詳しいサービス内容と、既にあるドコモ系の動画配信サービス「dTV」との違いは何か?を解説いたします。

※(追記)dTVチャンネルの動画配信サービスは終了となりました

dTVチャンネルとは?

dTVチャンネル

dTVチャンネルとは、CSなどで放送されている約25の専門チャンネルが全て見放題の動画配信サービスです。

映画・ドラマ・アニメやその他の多くの専門チャンネルを、リアルタイムで配信する動画配信サービスは今までなく、新しい映像配信サービスとなってます。

そして、特別な専用機器がなくても、PCやスマホ・タブレットでどこでも視聴が可能!

テレビで見るには、4K/HDR対応の独自端末のドコモテレビターミナルかFire TV、Chromecastで視聴できます。
専用端末のドコモテレビターミナルは、同じドコモ系列のdTVやdアニメストア、DAZN for docomo、またYouTubeも視聴可能な高機能なデバイスです。
>ドコモテレビターミナルの詳細記事はこちら

コンテンツの内容は、映画、ドラマ、アニメ、音楽、ドキュメンタリー、趣味・実用、ニュースなど幅広いジャンルの専門チャンネルがそろっています。
30チャンネル以上もあるので、見ごたえはバッチリ!どれを見ようか迷ってしまうほど。地上波では流れないようなマニアックな番組から、定番の作品が視聴できます。

そして、なんといっても料金はスカパーやWOWOWと違ってとにかく安い!

配信しているチャンネルの多くは、CS放送などで放送している専門チャンネル。
ただ、有料放送とまったく同じ番組内容というわけではなく「オリジナル編成」ですが、それでも多くのチャンネルがこの低価格で全て見放題で見れるのはスゴイです。
今までCS放送を視聴したくても料金が高くて視聴できなかった人、加入するにも面倒そうと感じていた人には朗報です。

また、最近では「企画番組」も配信しており、NMB49山本彩の卒業コンサートを生配信したり、2018年の卓球リーグのTリーグの全試合を配信したりと、特別な企画番組も楽しめます。

そして、ドコモケータイを利用している人と利用していない人によって月額料金は違い、利用している人はさらに安くなります。

ドコモを利用している人
dTVチャンネル
ドコモを利用してない人
dTVチャンネル
月額858円 月額858円 ※1

※1 2019年4月1日の価格改定でドコモ利用者と同じ金額になりました

さらに「お得なパック料金」があり、同じドコモ系列の月額550円の動画配信サービス「dTV」と同時加入すると安くなります(既にdTVに加入してる人も安くなります)。

dTVとdTVチャンネルのパック料金は、以下のようになります。

ドコモを利用している人
dTV+dTVチャンネル
ドコモを利用してない人
dTV+dTVチャンネル
月額1,078円 月額1,078円

dTVチャンネルに「220円」プラスで、dTVにお得に加入できます。ついでに入っておきたい安い料金ですね。
>詳しいセット割引の記事はこちら

そして、もちろんdTVチャンネルには無料お試し期間があり、通常7日間のところ「31日間無料お試しキャンペーン」となっています。体験してから正式な加入を考えることができます。

ラインナップ

以下、配信されている専門チャンネル一覧です。

(アニメ・キッズ)
世界中からの海外アニメ「ブーメラン」、子供向けエンタメ「ニコロデオン」。

(韓流・華流)
韓国人気ドラマや音楽バラエティの「KBS World」や、韓国エンタメの「Kchan!韓流TV」。

(エンターテイメント)
TBS番組の「TBSオンデマンドチャンネル」や、麻雀やパチスロなどの「エンタメ~テレ☆バラエティ SELECT」、ちょいエロなど男心をくすぐる「MEN’S NECO」など。

(スポーツ)
北海道日本ハムファイターズのファーム戦やプロレス・格闘技などの「GAORA Bros.」、Tリーズの生配信「Tリーグチャンネル」。

(ドキュメンタリー)
歴史のリアリティ番組やエンタメの「ヒストリー」、世界最高峰のドキュメンタリーの「ナショナル ジオグラフィック」や、車やバイクの「MotorTrend」。

(趣味・実用)
生中継や講座の「囲碁プラス」「将棋プラス」、麻雀プロの「MONDO麻雀TV」、国内外の観光情報の「タビテレ」、国内外の釣りの「釣りビジョンPlus」など。

(ニュース)
CSで放送したニュースを厳選した「TBS NEWS」や、国際ニュースの「euronews」など。

※チャンネルは予告なく途中で変更、または終了となる場合があります

さらに詳しい情報は、dTVチャンネル公式サイトをチェックして下さい。

dTVチャンネル

(関連記事)dTVチャンネルの登録方法は?また、無料お試し体験の注意点・解約方法

dTVチャンネルとdTVの違いを比較

dTVチャンネルはドコモ系列の新しい動画配信サービスですが、ドコモには以前から「dTV」という人気の動画配信サービスがあります。

名前は似てますが、まったく違った動画配信サービスとなってます。

その違いについて、いろんな角度で比較してみたいと思います。

1.視聴形態

dTV dTVチャンネル
リアルタイム配信 オンデマンド配信

dTVチャンネルは「リアルタイム配信」で、テレビ番組が新たに約25のチャンネルが増えるようなもので、決まった配信時間にそって番組を視聴する形になります。
なので、見逃すともう見れなくなるので、緊張感をもって番組を見ることができます。

しかし、番組を見逃しても一部の番組では「最大2週間の見逃し配信」があり、後でゆっくりと視聴することも可能。
また、見逃し配信がない番組でも再び繰り返し放送される番組もあるので、見逃してもチャンスはあります。

dTVは「オンデマンド配信」で、12万本以上の作品をレンタルビデオ店のように見たいものを好きに選んで、自分の時間にあわせて視聴することができます。
また、シリーズものなら過去の回はいつでも見れますので、見逃したらもう見れないということはありません。

さらに、dTVはダウンロード視聴もできるので視聴の自由度が高いです。
悪くいうと、いつでも見れるのでボケーっと見ないままになったりと。

このように視聴形式は、大きく違ったものとなります。

2.料金

dTV dTVチャンネル
月額550円 月額858円

dTVが月額550円(税込)で、dTVチャンネルが月額858円(税込)となっており、dTVチャンネルの方が料金が高くなっています。

dTVは気軽に加入することができる低額料金ですが、dTVチャンネルは少し考えてしまいますね。

しかし、dTVチャンネルはスカパーやWOWOWなどと比べるとだいぶ安い。
さらに、dTVとdTVチャンネルの両方加入すると「お得なパック料金」となり安いですし。

ちなみに、どちらもドコモケータイを利用していなくても、誰でも加入ができます。

3.コンテンツ

dTV dTVチャンネル
映画、ドラマ、アニメ、韓流・華流、音楽、バラエティ、シアター、ショートショート、フィットネス、ニュース、オリジナル、カラオケ 映画、ドラマ、アニメ、韓流・華流、音楽、エンターテイメント、ドキュメンタリー、趣味・実用、ニュース

コンテンツのジャンルは、dTVとdTVチャンネルは近いものがあります。

しかし、内容の色はぜんぜん違っていて、簡単にいうとdTVは「レンタルビデオ」で、dTVチャンネルは「テレビ番組」の作品といった感じです。

dTVはレンタルビデオ作品のように、カチッとしっかり作り込まれた作品が多く、dTVチャンネルはテレビ番組のようなユルい作品が多い。

dTVは「映画・ドラマ・アニメ」を中心としたコンテンツとなっていますが、dTVチャンネルはそれ以外のジャンルのコンテンツが強いです。

dTVチャンネルはどのジャンルが強いかでなく、どのジャンルもまんべんなく同じレベルという感じなので、比較すると定番の映画・ドラマ・アニメの量が劣ります。
その点を強くみたい方は、物足りなさを感じるかもしれません。

その代わり、映画・ドラマ・アニメ以外のジャンルは、dTVチャンネルの方が強いコンテンツとなっています。
dTVにも、それに近い「その他」のジャンルがありますが、dTVチャンネルにはかないません。
ジャンルの幅が広いですし、専門チャンネルですし、dTVには無いジャンルもあります。

また、dTVチャンネルは通常の地上波では放送されていない多くの番組があるのも大きな特徴ですね。
専門的だったりマニアックな番組があったり、良い意味ですごいくっだらない番組があったりと。その点はウリの1つ。

どっちが優れているかというより、何を見たいかという好みが大きく影響すると思います。

dTVのコンテンツについては、以下の記事も参考にどうぞ。
>dTVとは?料金・サービス内容や作品ラインナップの特徴

4.デバイス(端末)の対応状態

dTV dTVチャンネル
スマホ・タブレット、PC、テレビ(スマートTV、STB) スマホ・タブレット、PC、テレビ(STB)

dTVは、スマホ・タブレットPCテレビのいろんなデバイスに対応しています。

テレビで見るには、dTVに対応したスマートTVや、STBの「ドコモテレビターミナル」「dTVターミナル」「Fire TV」「Apple TV」「Chromecast」などの多くの機器に対応。

dTVチャンネルも、スマホ・タブレットPCテレビに対応。

テレビで見るにはSTBが必要で、「ドコモテレビターミナル」「Fire TV」「Chromecast」となってます。
dTVよりは少ないですが、主な機器で見れます。

5.ダウンロード機能(オフライン視聴)

dTV dTVチャンネル
ダウロード機能あり ダウンロード機能なし

dTVは、ダウンロード機能があります

AndroidとiOSのスマホ・タブレットのアプリで作品をダウンロードでき、ネットの繋がってない状態のオフラインで視聴できます(一部、対応してない作品もあり)。
なので、家で作品データをダウロードしておいて、外出先で通信量を気にせず視聴が可能。

dTVチャンネルは、ダウンロード機能はありません。

なので、スマホなどで外出先で見るには少し通信量が気になるところ…
通信量の多いプランに入るか、無料WiFiスポットを利用するなど必要ですね。

dTVとdTVチャンネルをおすすめする人

同じドコモ系列の動画配信サービスですが、dTVとdTVチャンネルをそれぞれオススメする人は以下になります。

dTVをおすすめする人は…

  • 映画・ドラマ・アニメを中心として見たい人
  • レンタルして見るような定番の作品を見たい人
  • 好きなタイミングで、好きに作品を選んで見たい人

dTVチャンネルをおすすめする人は…

  • CS放送などの専門チャンネルをみたいと思っている人
  • テレビのチャンネル数を増やしたいと思ってる人
  • 毎回、テレビをみる時間をとっているテレビっ子

まとめ

dTVチャンネルは、新しい映像サービスとして面白いと思います。

dTVとdTVチャンネルのどちらかを選ぶのもよいですが、同時に利用するのもアリ!

テレビ感覚で「ながら」で適当に見たい時もありますし、レンタルビデオ感覚でしっかりと作品を見たい時もありますし。

最近の動画配信サービスにはリアルタイム配信が少しあったりするので、視点をかえてオマケでリアルタイム配信が約25チャンネルあると考えて使うのも良いのかも。

セット割引でだいぶ安いですしね。

最終的にはどのようなサービスになるかわかりませんが、期待のある新映像サービスです。

まずは、無料お試し体験をしよう!

dTVチャンネルとdTVは「無料お試し期間」があります。
どちらも通常は7日間ですが、現在31日間無料お試しキャンペーン中!

無料期間が終了した翌日から有料となり、無料で試したい人は無料期間中に解約することで無料にすることができます。

合う合わないがありますので、実際にどんなものか試してみてはどうでしょうか。

ちなみに、dTVチャンネルとdTVを両方セットで試したい場合は、dTVとdTVチャンネルのどちらのサイトからでもセットで申し込みが可能ですよ。

dTVチャンネルの無料お試しは、以下からどうぞ。

dTVチャンネル

dTVの無料お試しは、以下からどうぞ。

dTV

登録はそれほど難しいものではないですが、詳しい登録方法が知りたい方は以下の記事を参考に。

それでは、dTVチャンネルとは?またdTVとの違いは?でした。

※本ページの情報は2019年4月21日時点のものです。最新の情報はdTVとdTVチャンネルの公式サイトにてご確認ください

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